1641 リビルド;コンロッド・子メタル清掃

M9×1.0というタップとダイスが必要だと分かったのですが、そんなサイズはホームセンターでは売ってません。モノタロウだと見つかりますけど一つ2千円以上しちゃう。

山くんが最近セット物を買ってたので、もしかしてと聞いてみたらあるって。図々しくお願いしたらすぐに送ってくれました。嬉しいなあ。

ボルトの方はスレッドヤスリを掛けてあったので汚れはほとんどなし。でもダイス入れたあとのネジ山は新品みたいな光り方で素敵。

ナットの方は大量にゴミが捕獲されました。透明な樹脂みたいのがらせん状に取れてきたので、どうやらネジロックが使われていたようです。道理で汚かったわけです。

うーん、これはやってホントに良かった。このままじゃキチンと締結できてませんでしたね。

ナットの座、オイルストーンで面を出したいのですけど・・・凹んでやがります。これは清掃だけしかできないですね。

せっかくの機会なので1200のコンロッドも出してきて、こちらもやっておくことに。
左が1200用。

長さが異なる他、大端部の形状も違いますね。

1300のコンロッドが5mm長いです。

上下に重ねてます、大端部径は全く同じです。

小端部は1300が22mm、1200が20mmでした。

1200のロッドはボルト固定です。

座にワッシャーみたいなのが付いてますが、これは回りません。どうしてこういう形してるんだろ。

カマックスです。

合口にブッシュは入っておらず、口開き強度は1300の方が高いですね。

キャップのネジ穴にもタップを入れてお掃除。気持ちよかよか。
ネジの掃除って基本的に大好きです。
ちゃんとやれて良かった。山くんに感謝です。

続いてメタルの清掃。
1200のキャップがメタルをくわえるのにちょうどいい。コンパウンドで磨きます。

それなりに光りましたが、イマイチ状態がよくないです。問題はないけど美しくはない。やっぱりアイドリングでのオイルの圧送量がもっとほしいところです。

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