1641 リビルド;ブロック清掃

入浴の終わったブロックを綺麗にしていきます。

オイルでドロドロだったのがだいぶさっぱりしました。細部を清掃していきます。
まずはドレンプレートを固定するスタッドを抜きます。

ドレンプレートの当たり面の液ガスを剥がすためだったのですが、スクレッパーで引っ掻いてみるとえらく面が荒れてますね・・・
紙ガスケットではシール出来なかったのはこのせいでしたか。

グラインダーに240番の新品のフライホイールを取り付けて慎重にさらってやりました。

スタッドのネジ穴はテーパーになっていますので、無理にねじ込まずに軽く回して入っていくところまでタップで清掃。
ただ、このネジ穴だけは奥まで貫通させます。

上からボルトを入れて、オイルを吸い上げるパイプを固定するためです。

同様にシリンダースタッドの入るヘリサートもテーパーなので、数回転のみタップでお掃除。

合わせ面をスクレッパーとワイヤブラシで清掃、全てのボルトとボルト穴をタップとダイスで清掃完了。
スキッとしてきました。

シリンダースタッドも清掃。これ、どういう訳か細かく長さが調整されていました。
社外品と違ってメッキがかけられているようで、色塗らなくても錆びてこないんですね。

TOPへ　
　