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タービン交換

しばらく前からタービン付近にオイル漏れが見られるのに気づいていたのです。


ほっとくわけにもいかないので作業しますか。


北海道の7月だってのに、軽く30度を超えてくれまして暑くてたまりません。
タープを張って日陰を作りました。


インテーク周りを外したところ。
タービンのインレットとアウトレットには軍手をかぶせておきました。


タービンへのオイル供給パイプ、ブロック側の出口のバンジョーを緩めているところ。


タービン側のバンジョーはここ。


そういえばタービンにも冷却水が回ってるんでしたね、クーラント抜かないと。


ディーラーで買ってきた交換部品達。オイルのバンジョーとパイプは必須だよ、と言われて素直に購入。確かに端がバンジョーなのでパイプの中は上手く掃除できないんですよね。
水のホースも新品にしますが、こちらのバンジョーは再利用。ワッシャのみ新品にします。


さていよいよタービン本体。ネジが熱で固着しているでしょうから買っておいたルブリカント。大活躍しました。


アウトレットパイプのナットを緩めているところ。


ナットではなくスタッドが抜けてきたやつがいました。タービンとエキマニを留めていたうちの一本、ネジ山も痛みが見られます。ボルトやナットはとっても高価だったので買わなかったんですよね。失敗した、数本だけ保険で買っておけばよかったな。


タービンから水が出て行くところのバンジョーを緩めているところ。


冷却水のカスが溜まって変形してるじゃないですか。


スクレッパーとワイヤブラシできれいきれい。


水の入り側のバンジョーを外しているところ。


こちらもきれいきれい。


タービンをエキマニに固定しているナットの取り外し。下前側がなかなか厳しいクリアランスでした。微妙な角度の12mmレンチが必要です。


下後ろ側も作業しにくいです。アウトレットパイプを先に取り外したほうが良かったですね。


アウトレットを取り外すには、フロントパイプとの接合を切らないとダメ。


そんなこんなでとったどー!
左下のステーはブロックに留まります。このステーが後々面倒かけやがります。


オイルでけっこうドロドロ、シャフトにはグラつきはありませんでした。OHしたらNA6あたりにちょうどいいサイズで使えるのかも。


スタッドボルト他を旧タービンから外して移植します。スタッドボルト回しが合ってよかったです。


傷んでいた部分は手ヤスリとダイスで修正、引っ掛かりを無くしてやりました。


タービンからブロックへオイルを戻すホースの残骸。
ホースクランプを掴むのにえらい苦労しました。ギリギリまでカッターで切ってやって手が入るスペースを確保してヒイコラ言いながら外しました。


くっそ暑い中で作業してたせいもあってイライラしてきたので頭を冷やすために扇風機投入。


新タービンの仮インストール完了。このタービン、ヤフオクで程度良好のを格安で買っておいたもの。たまたまあって良かったです。


とりあえずエンジンが掛けられるようにして試運転。
問題なし。良かった良かった。
まだこの時点では遮熱板がついてないのと、前述のステーがブロックに留まっていません。んでこのステーの穴が微妙に合わずにえらい苦労しました。恐らく全てのボルトを一旦緩めてからなら簡単に合ったのだと思うのですが、クイッと力を掛けてステーをたわませれば入りそう・・・で入らないという。
たまたまKeigoが仕事帰りに立ち寄ってくれて、手を貸してくれたので無事ねじ込めました。ありがとう。


復活。
一日で終わらなかったらハニーに不便掛けるのでドキドキでした。
タービンブローからのエンジン全損って恐怖が常にあったのが解消できてとても幸せ。


いつかこいつをオーバーホールして遊ぼうっと。





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