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ストーブパイプ製作 2

前回はここまで出来ました。


パイプに色を塗り、内部にFFの配管を収めてストーブの機能を回復します。


換気トップと排気管の部品です。
杉板と下地で壁がふけたのでその分延長する必要があるのと、換気トップ(一番右側の部品)を壁から離して設置する必要があるため、延長パイプを購入しました。ビバホームのでかいところに行ったらトヨトミのカタログがあって注文できました。延長パイプ単品だとネットでは見つけられず。


内筒と外筒から成っており、内筒はゴムのシールが接続部に入るようになっています。この中を排気が通るわけ。 外筒の方はビニールで覆われており、そんなに高温にはならないことが想像できます。


全てを結合するとこうなります。


壁の内外をつなぎ、FFの配管を通すためのトンネル。
こいつを、換気トップを浮かせて取り付けるためのスペーサーとして使います。


現物合わせしてみたら85mm壁から離れると都合が良さそう。不要の長さをグラインダーでカットして調整しました。


壁厚が増したので、こちらも延長パイプが間に入っています。
まだ固定用のビスが入っていませんが・・・・


ここに、先ほどのスペーサー用部品をビスで共締めして取り付けます。元が同じ部品なので穴の位置は当然ピタリと一致します。


換気トップを取り付けたところ。
浮かせた隙間にダミーのパイプの切り口がくるのです。


ペイントします。


アイアンペイントで特殊仕上げにするつもりなのですが、効率を上げるために、関西ペイントの黒を下地としてガンで塗りました。


無駄に艶々してます。


続いてアイアンペイントを刷毛塗り。




大き目の刷毛を使って一度目の塗り。マットな仕上がりでこれでもう良いんじゃないかって思うのですが、こういうのはハニーの領域なので最終仕上げは彼女にお任せです。




ステーとバンドもガンで軽く塗装しておきました。こちらは水性塗料を刷毛塗りして仕上げてパイプとちょっと差をつけます。


給気と排気のパイプを繋いだところ。
ソックスが付いているのが排気パイプ。細い配線は配管が外れた時にアラームを出すためセンサー用。途中で一度切ってしまい、ギボシで繋ぐようにします。


どうかなーと思っていたのですが、やはりストレートのパイプを直接換気トップに繋ぐのは無理でした。
排気管がダミーパイプに干渉して斜めになっています。


蛇腹の長いヤツに変更。


よし、良い感じです。


ダミーパイプにあらかじめ排気管を入れて立て、その中に吸気管とセンサー線を通します。
この後、排気管を繋いで結合バンドを掛け、ダミーパイプを上部に繋げば完成します。ダミーパイプの下側が寸足らずということになりますが、ストーブ自体の陰になって見えないので良しとします。
上手い位置にジョイント部を持ってこられたので取り付け作業は簡単です。


ちゃんと機能することが分かったので、ハニーに仕上げをしてもらいます。





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