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ヒータークーラント漏れ修理 1

こちらも以前から分かってはいたものの秘技"気づかない振り"を繰り出して無視してた問題。
そろそろ匂いが強くなってきたので取り掛かることに。


運転席からダッシュボード下を覗き込むとこんな状態。


盛大に漏れてますね。


まずはダッシュボートのパネルを外します。上部にある、下から上にネジこまれているビスを外します。下部ははまっているだけなので内装はがしを差し込んでこじれば浮いてきます。


ここまで浮かせたところで、出来た隙間に手を突っ込んでカプラーを外します。


3連メーター、照明が切れていたのでこの際に電球を交換しておきました。




ダッシュ上面と、左右にボルトが隠れている穴があります(蓋されています)。


ヒューズボックスは車体側に残しますので、ダッシュから外します。


メーターは車体側ハーネスに繋がっていますので外す必要があります。ここも隙間に手を突っ込んで手探りで外す。左側から手を入れると吉です。


カプラーは3つあります。スピードメーターケーブルもカプラー同様に爪を押し込んでやれば外れます。


取れました。カプラーに行き先を書いておきました。


センターコンソールを外す必要もありました。これを外さないとオーディオがはまってる箱が外れないのです。シフトレバーの手前に蓋があり2本ボルトが隠れています。


トランスファー切り替えレバーの頭は外します。シフトノブは外さなくてOK、横に向ければ抜けます。


灰皿を外すとオーディオの箱を固定しているボルトが隠れています。そのほか左右にそれぞれ3本ずつ、これは見えているのですぐ分かります。


オーディオの箱を取ると奥に2本、ダッシュボード固定ボルトがあります。


ダッシュボードの左右下側にもそれぞれ1本ずつ。


グローブボックスを取り去ると、右側の壁に1本あります。


ボンネットオープナーもお忘れなく(忘れてた)。




ダッシュ右下奥に配線が固定されています。これは外さなくてOK。


同様にメーター奥にも配線が固定されていますが、これも外さなくてOKでした(無駄に外してしまった)。


コラム下のカバーを取り去り、ステーを外します。


ステーの奥側にある、ダクトも外します。これはパワープレイで引き抜きます。


運転席右下にどちゃっとあるリレー群のうち、この2つのカプラーを外しておく必要があります。


取れました。やっとヒーターユニットを見ることが出来ます。


これがユニット本体。


上下に走ってるステーを外します。10mm2本ずつで留ってますが、上の2本が結構外しにくいです。


配管を覆っている白いカバーを外し、状況を良く見てみます。


最上部から漏れているようです。ユニットの温度調整フラップと同期して動くバルブが犯人?それともホース? このバルブ、冷却水のヒーターコアへの流量をコントロールしています。ミゼットIIで使ってたのと同じ
クーラントはコアの運転席側から入り、同じく運転席側から出ます。出た後、180°向きを変えて助手席側に向かい、エンジンルームに向かいます。ヒーターコントロールユニットがコアを抱いている構造のためコアを車体に残してユニットだけ引きずり出すことは出来ません。取り外すにはエンジンルーム側のホースを外し、まっすぐ後ろに引き出すようになるはず。


原因をはっきり特定するため、しばらくこのまま走らせて様子を見ることにしました。メーターを仮固定。マービーはメーターが無くても動くんですが、おそらくしばらくこのままのため無いと色々まずいので。






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