EK9の足回り リア編


リアの足回りはこんな感じ。こっちも一見ダブルウイッシュボーンには見えない。前側に太いのが伸びてるのが不自然です。


ダンパー・サスユニットを取り外すとこうなってます。構造がわかるかな〜?


上下のアームは共に「A」形状ではなく「I」形状。当然これだとトー方向はアームだけでは固定できません。そこでナックルから前に一本頑丈なのが伸びてます。多分この前側のボディー固定部のブッシュ?が肝になりそうな気がするなー(当てずっぽう・笑)。3次元の動きを求められる上にこのブッシュがたわむとそのままリアトーが大きく変化してしまいますからね。
(ちなみに各アーム呼び方は適当で正式なものとは異なります。ロードスター乗りが理解しやすいように表現してみました(^^; )
ロアアームの近くに見えるのがスタビでして、これも結構太いのがついてます。
リアもキャンバーは弄れずトー角のみの調整です。ロードスターだとめちゃめちゃリアトーに関してはシビアで、ちょっとの違いで明らかにテールの出方が変わるんですけど..FFであるEKはどうなんでしょうね、かなり鈍感だと言う話は聞いてますけど..まずは走ってみてから、ですね。いずれアライメントに関してはできる事が少ないのと、R)スライドボルトとF)タイロッドという調整しやすい構造なので「じぶんでやろうbyハシゴって思ってます。ロードスターだとハシゴで測定は出来ても調整となるとかなり根気がいったんですが、ストラットのGC8やった時などは重宝しました。


車高調装着後のジャッキアップ画像。一見普通に接地しているようですが...良く見るとハブボルトが入ってないという(笑)。


降ろすとこうなります。ホイール外面でのストローク量=わずかに1.5cm。

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