TOP -週末の楽しみ〜ROADSTER SIDE〜その五 -週末の楽しみ740

Low Profile Headlights ver.H4 その1

自作した角目、見た目は最高。
黄色レンズの角目ロードスターはもしかしたら世界で一台だけかも。上手く出来たのですっかり角目好きになってしまい、H4が使えるタイプも作りたくなってしまいました。


現状見つかるベストサイズのH4ライト本体がこちら。規格物。
ルーテシアフォグや、アクティブ4灯よりも天地が長く幅が狭いのが残念なところ。見た目重視ならフォグを使ったほうが間違いなくカッコイイ。規格物だと、どうしても純正寄りの、いじった感が薄い雰囲気になります。


手持ちの角目、せっかく綺麗に出来たのでそのまま取っておいて、新たにもう一組作りたいのです。
必要になるのがベゼル。アクティブから新品買える訳もなく、手持ちのをマスター型としてメス型を作成し、コピーを作ります。絶対にマスターを壊すわけには行きません。多少コピーの出来が悪いのは目を瞑りますが、元を失うのだけは絶対に避けなくては。
最も安全な方法がこの油粘土型。


粘土型をつくるにもちょっとコツが必要みたいでした。マスターにはシリコンスプレー吹いておかないと、油粘土とはいえメス型からマスターが抜けません。マスターに隙間なく粘土を貼り付けていくのも技術が必要で・・・すっかり扱い方を忘れていて、オリーブ幼稚園のミケランジェロと言われたのは遠い昔、今の幼稚園児にやり方聞いたほうがいい気がしてきました。


メス型からマスターを抜いたら積層に掛かります。
今回はサーフィスという目の細かなガラス繊維マットを導入してみました。これを表面にすると繊維の目が表に出ないツルツルの仕上がりになるらしい。


まずサーフィスに樹脂を浸透させます。


油粘土にはシリコンスプレーを塗っておきましたが、別段樹脂が弾く事もなく作業できています。


続いてマットを積層。


・・・とここでいきなり樹脂が音を立てて硬化をはじめ、熱を持って煙を出しました。
どうやら硬化剤の量をミスったらしく。気温が高かった上に、そもそもの割合を間違えてました。今時期の気温なら1.5〜2%で良かったみたい。
室内でやってたのでけっこう焦りました。


左右できました。顔になる部分しか作ってないのは作業性を考慮して。


オリジナルと比べてみるまでもなく、低クオリティ。これをベースに削ってパテ盛って・・・するのは結構大変そう。


削り作業を楽にするべく電動ベルトサンダーを購入。ヤフオクで格安の中古品。


マキタの9030で回転数調整機能無し、ベルト幅30mm。安かっただけあって、テンション調整部が固着してました・・・返品するのも面倒なのでラスペネ吹いて一晩置いて。それでもダメでガスコンロで炙って。


やれやれ。外れました。



うーん。ホームセンターの工作室でひとしきりベルサン片手にベゼルと戯れてみましたが。うーん。なんだコレ。うーん。





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