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ISOFIX後付け

平成9年式のプロシードマービーにはもちろんISOXIX金具は装着されていません。

参考
ISOFIX(アイソフィックス、イソフィックス、アイエスオー・フィックス)とは、自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格。日本ではISO-FIXの表記も見られる。アメリカ合衆国では、LATCH ("Lower Anchors and Tethers for Children") と表記。 チャイルドシートの固定にはシートベルトを使うが、誤使用により固定が図られず事故が多発していることから設けられた。 現在は2003年に採用された欧州委員会の規格が反映されている。 チャイルドシートを自動車の取付具2個とそれに対応するチャイルドシートの取付具2個、及びピッチ回転を制限するための手段に接続するためのシステム。 7つの規格に分かれている。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ISOFIX


2012年7月以降発売の車だと後部座席に「ISOFIX」の文字のある蓋かタグが付いているはず。蓋を外すかタグの下あたりのシートの切れ目を探ると中に細い丸棒で出来たチャイルドシート固定用のアンカーが仕込まれています。
ISOFIXアンカーが無い車種の場合は3点式シートベルトを使ってチャイルドシートを固定するようになるのですが、ベルトの肩部分がいわば「通せんぼ」してしまう等いくつか不便な点があります。


そこで今回はISOFIXアンカーの後付けを試みます。
Amazonで購入した汎用アンカーがこちら。値段は3,000円くらい。運良くこのままボルト留めできる車種はおそらく稀で、車体に比較的大きな穴を開けボルト留めするスキルのほかに固定部分をうまいことでっち上げる柔軟な頭とそれなりのツールが必要です。
全くオススメしないので安易にまねしないでくださいませ。


マービーの場合、こういう接続金具が必要になりました。
フラットバーをL字断面に溶接したもので、下の部分がボディに固定され、垂直部分が購入した後付けISOFIXアンカーに接続されます。ボディへの固定はM8ボルトナットx2本、M6ボルト+ナッター6本です。


純正のシートベルトやシート本体は多くの場合M10で固定されているかと思いますが、ボディ側の都合上こうなりました。高強度のM8を大きめのワッシャーを挟んで使ったので取れることは無いでしょう。


カーペットを戻すとこうなります。


シートの後ろから見ています。
赤で囲んだ部分がチャイルドシートとの接続部分。


隙間を探ると奥にISOFIXアンカーがいます、隙間を広げて見やすくするためのプラスチック部品が付いてきます。


ここにチャイルドシートの腕をぶっこんでアンカーを咥えさせます。


カチッとな。


KeigoがプレゼントしてくれたRECAROのこれ、前側に足があるタイプ。なので上側を固定するアンカーは不要。


6万以上する高級品。
我が家で最もお値段が張るカーシートです。ありがと。





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