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灯篭と神具など

棚ができたので神具など、どのサイズを発注すれば良いかイメージができました。


例によって絵をかいてみました。
神具の高さはそれなりにないとバランスが悪そうな感じ。御神幕としめ縄の幅は雲板めいっぱいにしないほうが良さそう。


木製灯篭を買いました。ライトがないタイプ。ライト付きで木製のは高かったので・・・


向こう側から懐中電灯で照らしてみています。もしかしたら中身が詰まっているかも、と心配していたのですが空洞でした。
うん、いい感じです。やっぱり光らせたい。


中にLEDを仕込んでやることにします。まずは分解。案の定、接着剤だけではなくフィニッシュネイルが刺さっていました。そのままドリルを通そうとしなくて良かった。


柱は上下からドリルを入れました。失敗したら一回り太い柱に入れ替えるつもりでした。


無事に全てのパーツにドリルが通せました。


使ったLEDはVF=3.0-3.2v、IF=20mAです。
これを6.0v電源15mAで使用することにします。必要な抵抗は
R=(6.0v-3.0v)/0.015A=200Ωですね。
消費電力W=6x0.02x0.02=0.0024。


灯篭の高さが神棚に対してやや低いのと、電池ボックスを収納するために下駄をはかせることにしました。


45°カットはずれやすいので専用のガイドを作りました。


切る対象をピッタリ挟み込むように木っ端を打ち付けただけですけど。


フィニッシュネイルで組み立てて完成。


ボタン電池を使用します。ボックスにスイッチもついています。


神具は大きめにしました。やや古いものですが新品。この会社はすでに無くなっています。いまどき手ごろな価格で手に入るのは中国製が多いのですが、たぶんこれは国産だったのではないかなと。


サイズはこちら。



お酒の入れ物、以前に作ってもらった升に入れたらぴったりでした。



お札は新年に北海道神宮にお参りに行ってお受けしてきました。


神棚が地震で倒れたりすると困るので、棚に固定してあります。


房で真ん中を絞ると幅が狭く見えるのもあってサイズを迷った御神幕、最終的に30号(91cmx30cm)しました。国産の巴紋です。雲板の支えに突っ張り棒で固定しています。



しめ縄は個人の方が作られているのにしました。稲穂がついてきます。右端を折り返してあるデザインも気に入りました。雲板に化粧ビスで固定しています。これが一番目立たなくて確実に固定できます。


お正月なので生の榊をお供えしました。


この屋根についている千木といわれるクロスしているパーツ、ただ屋根に刻まれた溝にはまっているだけです。もともとは構造の一部だったようなのですが、今では神社特有のデザインの一部、要は飾りになっています。北海道神宮に行ったときに本物を観察してきましたが、やはり飾りでした。昇運の象徴、らしいです。
俵みたいなのは鰹木と呼ばれるそうで、これも象徴的なデザインの一つ。参考はWikipedia




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