NA8C復活!

EK9を売ってしまってNA8Cを復活させました。
EK9は半年ほどのお付き合いでしたがそのディープなコーナリングをたっぷり楽しみました。

この間NA8がどうなってたかと言うと・・まず昨年秋に2ヶ月ほどかけて下回りのレストアを行ってもらいました。下回りの錆をサンドブラストで落とし錆止めを施しアンダーコートを分厚く吹きつけ。また走行中にサイドシル後端を下からぶつけて(おそらくサーキットの縁石です)僅かに潰れた所が内部から錆が発生している様子だったので切り張りして、内部を排膿・防錆しました。
さらにボディーにバフを掛けて一枚塗装を剥きピカピカになりました。ソリッドカラーはバフ掛けで見違えるように綺麗になりますね。
掛かった費用は下回りに10万、バフ掛けは通常3万のところを一緒の作業ということで2万でやってくれました。作業終了後そのままガレージに封印して冬を越し、路面に凍結防止の塩がなくなった所で復活させました。


すっかり綺麗になりました。
ちなみにGTウイングはやっぱりどうも好みで無いのでとってしまいました。今は弟のNA8Cに取り付けてあります。彼のはガレージベリーのバンパーや黒いボンネットなどレーシーな仕上げなのでとてもよく似合います。ほかはバンパーに風抜きの丸穴を開けたのが以前の外観との違いでしょうか。


エンジンはこうなっています。
ずっと内緒にしてましたが、実は1928がブローした後1974を組む際にMoTeCを使ったインジェクションシステムを組んであります。見てのとおり50φSOLEXをはじめとして、1928→1974への変更に際してのエンジン本体・補機類そのものに大きな変更はありません。カムも288×2のまま、86φピストン、圧縮11.2です。ちなみにこの普通じゃないシステムを製作してMoTeCをセットアップし基本セッティングを出したのは私じゃなく「おやっさん」です。こんなの私が一人でやってたらたぶんまだ出来てません(笑

1928のブローは端的に言えば高すぎる圧縮が原因ですが、一旦セッティングが出て元気に走り出した後、サーキットでのシェイクダウン時のブローでしたので、吸入空気温度・エンジン温度等の上昇が最後のトリガーだったと思っています。またキャブの安定度・外乱への対応性、モニタリング能力の低さも遠因と思われました。
また他方で、ログを取ることでセッティングやパーツ変更の結果を客観的に把握することの出来るフルコンに以前より魅力を感じていました。これらの理由からさんざん迷った末についにフルコンを導入しました。安定度を求めてフルコンにするのにマイナートラブルが万が一にも発生するのは嫌だったので、高価ですがフリーダムではなく信頼の置けるMoTeCを選びました。MoTeC自体のトラブルは聞いたことがありませんでしたので。


おやっさんの初期セッティング終了後のパワーチェックです。まだバルタイは110-110、マップの詰めも甘いです。
シャシダイは以前から頼んでいるところと同じもの。ノーマルエンジンにカムとキャブで137psという結果を出した(^^;)シャシダイ。ハイコンプにビッグベンチュリーで何とか170ps出たのも同じシャシダイです。

低回転でグラフが上下しているのは踏み方の問題。4速でいきなりスロットル全開にされてしまった結果ストールしまして、そのときの若干のカブリが残ってます。実走ではもちろんこんな谷は出ていません。非常にスムーズなエンジンです。
横軸は速度ですので、計算して最大出力発生回転数を求めます。その結果=7300rpmで、黒い線が入っているところです。ビッグベンチュリー入れたハイコンプ+264×2で7000手前で最大出力でしたから、カムを拡大した割りにはあまり高回転側に移行していないことになります。1928ではもう少し上にピークが有る感じ(シャシダイに載せる前にブローしたのが非常に残念ですが)でしたからちょっと淋しいかも。


これがおやっさんの作ったマップに私が手を入れて現在使っているfuelマップです。もちろんスロットルポジション制御です。
バルタイは100-104に変更。100-100だともう少し中間域でガスが入る傾向になりますが吹き返しも発生して若干乗りづらくなります。

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