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Keigo1951 搭載作業 1

旧エンジンをつり出すところまでは順調だったのですが。
そのあとはなんだかてんやわんや。
日曜日を2つ使ってまだ終わっていません。


ヘッドガスケット。予定通り2枚のガスケットを組み合わせて1.6mm厚を作りました。足したのは左下の一枚で燃焼室の縁に折り返しがあるタイプ。この折り返し分の厚みを、上2枚のガスケットのリブがうまく吸収してシールしてくれることを期待。


治具を入れてツインプレートの組み付け。


スプラインが一致していることと、センターが出ていることを確認します。


1951を吊り上げます。この後まさかいろいろトラブルが起きるとは知らずルンルンで作業しています。


無事に腰下搭載完了。


カッパースプレーを吹いたヘッドガスケットを設置。一枚だけ形が合わず飛び出しているのが足したやつです。


タコ足はA-RF。鬼トルクタコ足を発注済みですが、まだ手元に来ないのでしばらくはこいつで。これもかっこいいですね。


銀ドラヘッド、知らなかったのですけどコレNBヘッドでした。インテークポートの位置が高いタイプ。デリバリーパイプもNAのとは異なっています。


スロットルから除くとダイレクトにインテークバルブの傘が見えます。


E&EのインマニはNAヘッド/ NBヘッド共用です。NBヘッドの場合は下側の取付ボルトを使うようになります。


今度は本番なので、A/F計をつなぎます。NEKOのアナログ出力をTunerStudioに入力。んが、実際始動してみたらこの値ではまったく合わず。結局NEKOの表示器の数値とTunerStudioの表示を見比べて現物合わせで補正することになりました。
A/F=12.7 / 0.40v
A/F=13.7 / 0.52v
を入れてやると14.5〜12.5くらいはだいたい表示器と合いますがそれ以上薄いところだとちょっとずれています。あとでやり直します。


この後、しばらく始動に手こずりました。点火時期OK、火花ちゃんと飛んでる、ガソリン来てる。あとは圧縮?もしかしてタイベル掛け違えた?と思いバルタイを再計測。ベルトの掛け方は合っていたのですが、110-110にセットしたはずが105-115になっていました。原因はカムプロフィール。左右対称だと思い込んでいたのですが、違いました。最大リフトが開弁角度の真ん中に来ていません。〇mmリフトでとるタイプですね。それに気づけたのは良かったのですが、105-115でもエンジンは始動できるはずで、そっちの問題は解決できないまま。MS2のセッティングの問題としか思えないのですが、原因が特定できませんでした。結局、ファイルをはじめから作り直したらあっけなく始動。ハイコンプをテスト始動した時のファイルのままにしておけば良かったのですが、色気を出してちょこちょこいじってしまっていたのが良くなかったらしく。
どこが悪かったのかは、もうめんどくさくなって特定してません。

2021.04.18 追記
恐らく原因は始動時燃料噴射量のセッティングミス
/追記

2021.05.04 追記
ファームウェアとファイルのアンマッチによりバグを発生させていたことが判明しました。 /追記




無事始動できたのですが、またこの状態に。
・オイルが漏れています。
・クーラントが漏れています。
前者はミッションとエンジンの間から。後者はヘッドガスケットから。燃焼圧は吹き抜けなかったものの恐らくオイルも漏れていたと思われます。

まだまだ楽しませてくれるようです(笑)。





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