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ガソリンメーター変更

M2-1001純正を使ってメーターパネルを自作した当初、ガソリンメーターは純正を使おうとしました。それで別段不自由はなかったのですが、その後1001純正に変更。1001純正はタンクの中でガソリンが揺れるとそのままリニアに反映されるタイプです。

1001純正は調整が可能、というか元がラムコ製の汎用品なので調整が必要。具体的な方法はまるちさんのみんカラに詳しく書かれていました。


NA型ロードスターのセンダー抵抗値は満タンで7Ω、空で95Ωです(出典:整備書。上記サイトだと1001用は9Ω/ 75Ωと書かれてます。額面通りに受け取ると1001は専用のセンダーを使っていることになりますね)。センダー側の抵抗値が適合すれば他車種でも使用できます。満タン側0〜15Ω、エンプティ側80〜150Ωまで対応可能です。


何かの拍子にEMPTY側がずれたのか、もう一目盛あると思って安心していたらガス欠したのを機に、純正に戻すことにしました。まあ、気分転換八割です。


左が純正メーターから外してきたままのガソリンメーター。右が加工後で、52φのケースに収まるように基盤を一部カットしています。バックライトに被る部分も切り取り、光をガイドするプラスチックの部品も電球に干渉する部分を削除。


カットした部分に抵抗が実装されていますので付け替えてあります。文字盤は52φケースのドナーとなったアメ車のモノを使っています。このデザイン結構好き。
針はロードスター純正、丸い部分をその昔プラカラーでシルバーに塗ってしまってました・・・。若気の至りというか暇だったんでしょうね。
ブレクリで擦ったらすぐにきれいになってくれました。


左からIG(+)、GND、センダー、となってます。真ん中にもう一つあるのには配線は繋がりませんが、基盤と本体を導通させるためにナットが必要。


仮配線して動作チェック。
ケースと基盤のプリントの短絡対策で薄いPPを挟み込んであります。


50φケースに収めるとこうなります。
イルミ用のアースを兼ねられるよう、GND用の高ナットでケースと基盤を固定しています。IG(+)とセンダーの高ナットにはギボシ用の被覆を被せて短絡対策としています。


縁からちょっと明かりが漏れているのはパネル位置がやや奥気味なせい。無理して針がガラスに擦るとめんどくさいし、別段気にならないのでこのまま。


マルイチメーターは目いっぱい明るいLED電球(当時)を使っても照度がイマイチだったのですが、このパネルは明るいですね。


液晶を使った多機能でデザイン性に優れたメーターパネルへの興味もありますし、この手のメーターパネルはすっかり時代遅れな感じもしますが・・・いまだに少しも飽きないですね。





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