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MSハードトップ補修 ポリカ窓完成編

シリコンシーラントが固まるまで、2日程度。念のため4日置いてから治具を取り外しました。


余ったシーラントはラップをノズルに挟んでおきました。


ノズル内に残ったシーラントが固まっていれば間違いなくハードトップに施工した分はOK、と思っていたのですが、こちらはまだ糸を引く状態で、安心を与える材料にはならず。


一か所だけはみ出したシーラントが治具について固まってましたが、それ以外はエラーはなく、治具の取り外しはスムーズにいきました。


待ちに待った瞬間です。
おが屑がついていますが透き通った窓がとてもうれしいです。


固定用のステンレス針金。引き抜きます。


小さな穴がポリカーボネートに残りますが特に問題はないでしょう。


この助手席側の縦の部分がシーラントが最も足りていなかった部分です。かろうじて窓の内縁がシールされていますが、外側は空洞になってしまっています。治具とハードトップが接着されてしまうのを恐れて控えめにしたのが裏目に出た箇所です。


運転席側の縦部分。こちらも上側になる部分(写真で右側)に空洞がありますが、同様に内縁は連続してシールされています。


窓の下部に当たる部分。水漏れの危険性が最も高い部分です。ここはきっちりシール出来ています。良かった。


正規の向きにひっくり返してマスキングを剥がします。


縁のマスキングテープをはがした際にヒダが出来てしまった部分です。
デザインカッターで切り取ろうと思っていますがどうでしょうか。


窓下側のシーリング。うん、外から見てもここは合格。


運転席側の縦もOK。


洗車しておが屑を取り除きました。
やはり窓が青みがかっていますね。
いい色です。


波打つこともなく、綺麗な視界が確保できました。


ただ、実は押すとちょっとペコペコします。3mmなのと、シンプルな形状のため純正よりだいぶん強度が劣ります。
今回の方法なら5mmでもイケるような気はするのですが、なにぶん実物に触れる機会がないので確信が持てません。アクリル板ならホームセンターにも置いているのですけどポリカーボネート板は見たことがないです。


ステッカーを用意しました。


うん、いんでないかい。



秋ですねぇ。


6月に取り掛かってからずいぶん時間が掛かりましたが、大がかりな機械や職人的な技術を必要としない、ある程度確実性のあるポリカーボネート窓の製作方法を見つけられたかと思います。
使い終わった治具はTomoyaさんの元へクロネコヤマトで送り付けました。





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