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蔵Project 8:スライドドア製作 2

ミスのリカバリーを行います。


発掘してきた右の二本、ちゃんと乾いていましたので加工に入ります。


上吊りレールも届きました。
ZEKOO 吊り引き戸レール バーンドア金具 アルミレール 5 FT (1.52メートル)¥6,929 プライム無料配送、を二組買いました。


ドアがバタつかないよう、下側を位置決めする部品。てっきりドアの下面に溝を掘って、中に納まるんだと思っていたのですがどうも違う様子。


左右から保持するタイプでした。溝を掘って収めるように変えようかなとも思ったのですが、外からの方がドアがゆがんだ際に調整しやすいかもしれませんね。それ用に長孔になっていますし。


溝堀り、今回はできるだけテーブルソーで処理してしまうことにしました。


うひょー、楽勝です。バリバリはがれてきます。


どこまで削ればいいか目安がはっきりしているので深さも均一に。


枠の縦の部品とつながる部分。こちらも調子に乗って丸鋸で刻みを入れまくりました。
玄翁で叩くとボリボリ折れてくれます。


玄翁の後はカッターで残りを削ればOK、なのですが調子にのってたらやりすぎて木工用ボンドで修復中。そんなに仕上がり精度が高い訳でもないですし、お勧めできない方法でした。
普通に横から丸鋸&手鋸で切った方が無難。


仮組みしてみました。作り直した部品の高さのおかげでしっかり固定できます。鏡板と接着しなくても十分強度が出そう。結果的には良かったかも。


75mmのコーススレッドで各部2本ずつ打って固定しました。
幅を間違えて切ってしまった鏡板を使ったので、割りが入っていて2枚構成になっています。
合板の上から杉板を横に張るのですが、その際に接着剤を使って固定して接続する予定。


レールの全部品。



壁にレールを固定するためのスクリューなのですが、レール・スペーサーと内径が違います。ガバガバ・・・。


ガタを消すために間に筒を入れてやることにしました。ちょっとだけ筒の外形の方が大きかったのでボール盤でレールとスペーサーの内径を拡大加工します。



これでピタッときました。


全部で10個あります。


これはドアに金具を取り付けるためのボルト。袋ナットで見た目に配慮されていますが、当然ドアの厚みによっては底突きしてしまいます。
うちのドアは45mm厚なのでちょうどいいのですが、ボルトの頭をドアにしずめてやりたいので、このままだと長すぎます。



ボルトの頭の厚み分短くカットしました。
グラインダーとダイス、三角やすりといったどこの誤家庭にでもある工具でOKです(レビューでここに文句言ってる人がいましたが・・・それなりの現物合わせが出来なきゃこういう部品買っちゃいけないような気がしますです)。


ドア取付面から車輪中心までの距離=18mmくらい。ドア厚=45mmなのでちょっと芯からずれるのが気になりましたが、結果的には特に問題はありませんでした。


材料を変更したおかげで金具の取り付け部分の強度は十分そうです。ボルトが2本とも枠に通るようになりました。


ただ、このまま取り付けると車輪のレールに当たる面からドア上部までの距離は70mm強。


イメプレ中。
んー、レールとドアの隙間が大きすぎるような。
穴をあけなおした方がいいかも・・・とりあえず今日はここまで。





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