ヘッドカバーとキャッチタンク

ロードスターのエンジンルームは隙間がある様で何かを取り付けようとすると結構苦労します。普通の車だとストラットの周りって平面で構成された壁があります。ところがロードスターはストラットが低いのでその辺りは曲面になっていてステーを作るのが面倒くさいです。

平面で取付けやすいバルクヘッドに、クスコのピカピカしたキャッチタンクをワイパーモーターのステーに共締めで留めるのが定番でしょうか。
私のはクーラントのリザーバがその位置に移設されているためにクスコのはつかえません。AR−Fのタコアシに替えるまではストラットの下に自作の1.8リッタータンクを設置してたんですが、タコアシと当るようになってしまったので取り外しました。

なかなか良い設置場所を思いつけません...
当初、助手席側のリトラの後ろのスペースに取り付けようと思ったのですがめちゃめちゃタンクが熱くなってしまいました...これはまずいだろう...オイルミストや揮発ガスが中で燃え出しても不思議は無いぞ...

う〜ん、やっぱりエキゾースト側には置けないなあ...インテーク側にはスペースが無いし...

む〜ん、と考えに考えて!
よっしゃこれならどうだ?

リアメンバー辺りに取り付ける(笑)

いや、最初はミッショントンネルあたりに付けようかと思ったんですが「どれくらい溜まったかな〜」っていうメンテのために前後をジャッキで上げないといけないというのは少し面倒くさい。走行後にちゃっちゃっとチェックしたいなという時には不便です。

そこで思い切り後ろに持ってきて固定すると、スペースはあるしステーの固定も楽勝だし、リアタイアを外せばたまり具合はチェックできるし良い事づくめじゃん、と。気になるのは抜けが悪くなって、ホースの中でブローバイが冷えて液化してちゃぷちゃぷしないかって事ですが...多分大丈夫だろう...冬はやばいかな?
(結果的には真冬でもホース内での液化問題は起きませんでした)


ドラさんから頂いたワンオフキャッチタンクです。職人の技を感じる格好良い逸品です。
本当は細い2本が入りで、太いのが排出用に作ってあるのですが、抜けが悪くなるのが心配なのでヘッドカバー〜キャッチタンク間を太いホースで繋ぎます。


ステーはこういう感じ。車の下に潜って設置場所を探した結果、右リアタイヤの前側に決定しました。インナーフェンダーを外すと見えるスペースです。ここだと潜らなくてもエントリーするのは楽勝です。
運転席後ろのカーペットを剥がすと使用されていない穴がゴムのメクラで塞がれていますので、これを外して固定します。出来るだけボディーに穴を開けるのは避けたいものですからね。


ステーにキャッチタンクを取り付け、ホースを配管するとこんな感じ。長めのホースバンドで締めて取り付けます。これらの写真を撮った時点ではヘッドカバーから2本で排出していたのですが、後にエキゾースト側のホースがタコアシの熱で焦げてしまった為にエキゾースト側は廃止、ホースは一本になりました。週末の楽しみ39でわざわざ拡大したエキゾースト側のブローバイ通路ですが、無くても特に問題は無いみたいです(^^;

ヘッドカバーのインテーク側の出口は水道部品のタケノコをシールで留めていたのですが流石に長年使うとぐらついてきました。少し漏れもみられるのでこれをキチンと固定してやることにしました。

使うのは「デブコン」です。

ドラさんから2000年(大昔だな..)に初めて会った時にいただいた思い出のデブコンです。ドラさんありがと。デブコンってのは商品名でモノは2液硬化エポキシにアルミ粉末を練りこんだものです。
時の流れに従ってアルミはすっかり下に沈み、上部にはエポキシの上澄みが... ひたすらスプーンで練りまくりますが、おいらいつの間にユリゲラーに..スプーンが曲がるほどかたーい。


そこでドラさんに知恵を授けてもらい、湯煎をすることにしました。これで何とか練れました。ふう。


結構気に入っていた黒塗装だったんですがプラサフを吹いたのが間違いだったのかペリペリと剥がれてきてしまいました。ついでなので磨いてやることにしました。


#180のフラップで塗装を剥いだ後、#240のペーパーで空磨ぎまで終わったところ。


#400まで行けば後は一気に進みます。
まあついで作業ですからこんなものでしょう。気が向いたときにちょこちょこ磨きこんでもう少し綺麗にしてやるつもりです。

デブコンはキチンと計量して混ぜ合わせる必要があります。

よーく練ったら盛り付け。

水道用タケノコニップル(φ=15mm)を固定すると共に、エキゾースト側の抜き穴も塞いでしまいます。万が一栓が外れてタコアシに掛かると大変な事になりますから・・・


完成するとこうなります。うん、かなり手抜き。

良く見るとA-RFタコアシの根元をTIG溶接で補強したのが分かります。以前に骨折を半自動溶接で治療した、と書きましたがこれは間違った方法でした。半自動だと溶接とパイプが滑らかに繋がらないため、そこからまたすぐに割れてしまいました。

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