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バーグラアラーム取付とアクティベーション

今のマツダ車にはバーグラアラーム機能が仕込まれています。
海外モデルだと標準装備されているようですが、国内向けのモデルだとLEDとホーンが付いておらず、機能が無効化されています。


ホーンはトランクの右側に取り付けられます。樹脂のクリップをいくつか外すと内装をずらしてアクセス出来ます。


二つ折りになって青いビニールテープで留められているのがホーン用のカプラ―です。


これです。


1極カプラ―です。


あらま、地面にピントが来てしまった。
手に入れたのはダイハツミラのホーン、何でもいいと思いますがダブルホーンだとヒューズ容量をオーバーするかもしれないのでシングルを。送料込みで600円でこれが一番安かった。
6のカプラ―と形状が合いませんでしたが、ちょっとちょん切ってやったらちゃんと奥まで端子が刺さるようになりました。


ちゃんとホーン取り付け用のネジ穴が用意されているので10mmのボルトで固定して完了です。


LEDを仕込むためコラムカバーを外す必要があります。
ビス2本で留まっています。今時のクルマは内装のビスは無塗装なんですね・・・コストダウンですな。


爪はこんな感じで噛んでいます。
コラムは2やCX-5と共通部品らしい。


コラムカバーの下側。


この爪がコラム本体に噛みます。ビビり音対策で何か巻いてありますね。


コラムの下側にある、スマートスタートユニットのカプラ―を外します。


車体側のハーネスの、ピンク(アーミング)と青(+B)の線をLEDに繋げます。
うちのは40万台以降の型です。30万台までの型だとピンク→赤/黒、青→青/赤です。


車体からの出力は常時12vとなりますのでLED側で自己点滅してもらう必要があります。ぴったりのを作って売ってくれている人がいました。ホルダーまでついて2つで500円(送料込み)。感謝ですね。


先にMAZDA2で同じ作業をされたrs++さんが、純正のLEDを購入したため型紙を持っていました。LEDのホルダーがハマるように8mmの穴を開けます。


布テープでコラムカバー裏に配線を貼り付けておきました。


純正のハーネスでも使われているスプライスを使ってLEDに行く配線を割り込ませます。ちなみにsplice:接ぎ木する、という動詞です。
純正だとエレクトロタップを使うように指示されています。それが一番簡単で配線へのダメージも少ないからでしょうね。信頼性に乏しいと批判されることが多いエレクトロタップですが、多くの場合配線の太さに対して不適切な製品を使ったことに起因するトラブルの気がします(自分は使いませんけど)。
半田はNG。しみ込んだ半田で配線が硬くなって振動で折れる可能性があるため。


うん、純正っぽいですね。

取り付け作業が終わったらアクティベートします。
これが忙しい。

プッシュスタートスイッチをオフにしておく
ハザードスイッチをオフにしておく
スマートキーを車内に置いておく
ドアの鍵穴にエマージェンシーキーを刺しておく
ボンネットを閉めておく
ドアはアンロックの状態にしておく

これで準備完了。ドアは開けっ放しの方がいいと思います。

準備ができたら、
ハザードをオン
ブレーキを踏まずにプッシュスタートスイッチを2度押してオンの状態に→エンジンを始動させずにオフに戻す。これを3回行う(10秒以内)
ボンネットを開けて閉める(10秒以内)
ドアを閉めた状態でキーシリンダーでロック→アンロックする(10秒以内)
ハザードスイッチを押して(オン)→オフ→オン→オフにする(10秒以内)
↓ バーグラホーンが3回鳴ればセット完了。同じ作業をもう一度やるとホーンが1度鳴って解除。
ところが・・・ホーンがなりません。
時間が結構タイトなので失敗したのかと思い何度かやってもだめ。
こんな簡単な作業なのに何かミスった?


鳴らなかった原因はこちら。ホーンのステーに施された塗装のせいで、アースがされていませんでした。新車外しで程度が良かったのが災いしました。塗装を剥がして装着しなおしたらちゃんと鳴りました。


自己点滅の速度もちょうどいい感じです。

上記の儀式をやらずにコーディングでアクティベートすることも可能かと思いましたが、いくつかの項目を書き換える必要があるようで、調べるのもめんどくさいので大人しく儀式を行いました。割と楽しいです。
海外モデルだと標準装備の機能なので英語で調べると逆に情報無いんですよね。





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