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プレイハウス 1

コストコに行った際にハニーがこれが欲しいと言い出しました。


Cedar Summit by Kidkraft Lofty Heights Playhouse(シダーサミット ロフティハイツ プレイハウス)、アメリカ本国だと送料込みで650ドルほど(送り先により変動)日本のコストコだと82,800円。コストコ以外でも買えますが10万を超えます。普段ならスルーするのですが、これがなんと4万円でした。木材の価格高騰を考慮に入れるまでもなく材料費より安いです。


Keigoに頼んでハイエースを出してもらい、引き取ってきました。送料が1.2万掛かるのでありがたい。マービーがあればなんとかなったかもですが6ではどうしようもありませんでした。
まずはステインで防腐します。簡略な作りなので木口から水がしみ込んでしまうデザインなので、端を塗料のバケツに漬けてしっかりステインをしみ込ませました。



説明書はちゃんと日本語に訳されており、訳も正確。インチもmmに書き換えてあります。


説明書に沿ってサクサク組み立て。穴も開けてあるし、コーススレッドの長さもそれぞれ指定されているし、とっても簡単。
店舗で見た時より一回り小さく見えますね。


束石を入れることにしました。Keigoと相談して450mmで良いだろうと。6本入れます。レンガの花壇と被るのでもったいないですが破壊してしまいます。


束石を一つだけ入れた状態で枠を仮置きして位置を見てます。


現物置いて見るのは大事。ボルトの頭が飛び出している分、余裕をみてやらないといけないことに気づけました。


パネル状の部分は初めからこの状態で来ます。枠だけだと華奢ですがパネルが付くとしっかりします。イメージとしては2x4工法ですね。


仮置きして位置が決まったので次の束石を付けました。


四隅が決まったところ。さらに中間に1つずつ束石を入れます。


いつものことながらKeigoの仕事は恐ろしく早くて正確。
「これくらい出来ないと儲からないじゃん」だそうですけど。まさに職人技です。


土台というものが存在しないため束石だけだと枠が宙に浮いている格好になってしまい、踏むと折れてしまいそうな部分もあるので、束石と束石の間を民地石で埋めてしまうことにしました。


こちらもあっという間。ぱっと見「連続基礎かな」っていう感じに仕上がりました。
オーバークオリティですな。


Keigoが基礎をやってくれている間にこちらは上物の組み立てを進めます。あまり重たくしすぎると運ぶのがめんどくさいので、細かい部品を取り付けてます。枠の黒と、パネルの木の色のコントラストがいい感じです。パネルはユーロで塗装しました。能書きを見ると保護剤が塗られてはいるようですが。


合体。気分が盛り上がる瞬間です。


破壊した花壇のレンガ、Keigoが思いついて再利用してくれました。
センスいい。


だいぶ日が傾いてきたのでそろそろ店じまいですね。
6年前に隣地境界の法面を解消した際につけた民地石。庭より少し下がっていたのをKeigoが直してくれました。当時は入れる土量を節約するために少し低くしたのですが、その後いろいろと庭にモノが増えて端までレベルが出てないと不都合が生じてきたので。



屋根の構造まで組んだところで今日はおしまい。


玄関土間のレンガも切り物入れて完成。このプレイハウス、一階の床がついてこないので中も何かしてやらないといけません。




滑り台を仮置き。地面が下がっているせいかずいぶん急に見えますが、こんなものかな?





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