インナーサイレンサー加工

ロードスターワールド(RSW)の54φ管を使用していたのですが、内燃機構造の60φを使ってみたかったのと、インナーサイレンサーを使えるマフラーが欲しくて、エムツー販売のフォルテシモダンガンマフラーという(ちょっと恥ずかしい名前(^^; )のマフラーを買いました。
結果だけ言うと54φに対して高回転の抜けは変化無しでしたが、吸気側への吹き返しが減った結果、fuelマップの山谷と中回転域でのA/Fのばらつきが減少し、乗り味もスムーズになりました。
排気音は低音側に移行します。1974だと中回転以降はそれなりの高音が出せますが、ノーマルエンジンだと・・・。

もう一つの狙いであったインナーサイレンサーの装着ですが、これがボルト一本で固定するタイプのためガタが出やすいです。静かになるはずがアイドリングだとかえってウルサイ(笑)。マフラーのテール内径より微妙に小さいのが問題で、アルミテープを貼って径を合わせていたのですが、両面接着剤が排気の熱に耐えられるはずもなくすぐに剥がれてしまいました。


そこで溶接を少し盛ってやってガタを消す事にしました。


こんな感じに盛ってからヤスリで少しずつ削って合わせます。ピッタリになったら耐熱塗装を吹いて出来あがり。


これでばっちり\(^o^)/(しつこい?)

ところで、インナーサイレンサーを使用した場合にどれくらい排気効率が落ちるのか。


インナーサイレンサー有る無しでそれぞれモーテックでA/Fのログを取りながらセッティングした二つのファイルを比較しています。インナーサイレンサーを入れた状態ではレブリミット=4500rpmとしてあります。また実際乗ってみれば分かりますがアクセルを開度60%以上に踏み込む事はありえませんのでそれら以上のマップは形だけです。最も差が出るサイトにカーソルを合わせてあります。このサイトだとインナーサイレンサ無しで75.5に対し、有りだと55.0という数値になります。最大27%の効率低下が起きる事になります。しかも前述のように抜けの悪い排気系は空燃比がばらつくため、どうしても濃い目の方向にセッティングするようになります。インナーサイレンサ無しでは低中回転/低負荷領域では大体14.0〜14.5になっていますが、有りだと強烈に抜けないため平均12.5〜13.0辺りを狙わないと薄く出た際に加速してくれなくなってしまいます。つまり有り無しの差は最大30%を大きく超えるという事です。

それでも今はそんなにネガは感じていません。
ほとんど排気音は聞こえなくなりますので、キャブボディーが奏でる心地良い吸気音を満喫する事ができるのが楽しいです。それ用のセッティングが出てしまえばインナーサイレンサーを入れた状態でもEK9よりトルクが感じられますし、速度のノリも良いです(^^)。「いざ鎌倉」と外したときのターボチックな中回転〜ぱーーーんという抜ける高回転サウンドとのギャップも違う車になったみたいで楽しいです。

でも本音を言えば本当に効率が良く、静かで良い音を奏でるマフラー。欲しいですね。

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