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アプローチ敷設他

前回はここまででした。


プレイハウス自体はだいたい出来ていますが、子供を遊ばせる前に地面を整備しておこうと思います。


付けなおした民地石の高さが基準になります。
この糸が仕上がり面。


元々インターロッキングの左側にはレンガで出来た家庭菜園があったのですが、プレイハウスを置くために取り壊されました。まずは菜園がいなくなって宙ぶらりんな感じになってしまったインターロッキングに仕切りを新たに付けなおすことに。仕切りの幅で墨を入れて。


カット開始。


相変わらず見事な斬鉄剣っぷり。細かなパーツもちゃんと作って元に戻します。


Keigoが頑張ってくれている間、プレイハウスをちょっと補強しました。雪の重量に耐えられるようにこちら側に柱を一本追加。


手すりの縦を一本、上までの長さのモノと入れ替えました。ステインで塗装して完了。


仕切りを付けていきます。レンガを使います。まずはバサモルを敷いて。


いつものことながら高速かつ正確。
あっという間に出来ていきます。


キモチイイ...


切ったインターロッキングを戻して目地砂を入れます。


これですよ、これ。職人さん雇う醍醐味がこれ。このピシーーーーッ感。
雇ってないけど。


滑り台の下側、基礎の束石が仕上がり面から飛び出している分と同じだけ上げるのが本来ですが、仕上がり面と同じ高さで受けることに。


多少動いても問題ないんですけど一応抱きを入れます。


三分の玉石を入れます。必要量の計算は袋に書いてありますが、袋の大きさがそのままカバーできる面積と思って間違いないです。


1平米あたり5袋。
ちなみに。玉石に決定するまでには結構な紆余曲折がありました。
最も有力だったのはタイヤをリサイクルしたチップ。ワイヤーを取り除き、3センチ前後にシュレッドしたゴム製品です。カラードしたものもあり、緑と赤、どちらも魅力的でした。クッション性が高く遊具の周りに使われているようです。費用的には意外にも玉石より高く1.5倍〜2倍程度かかるようです。だいぶん探したのですが北海道の生産業者が見つからず、本州からだと輸送費が法外な額になってしまうため泣く泣く諦めました。
見た目も良く耐久性も問題ないようなので、子供を遊ばせる庭づくりを考えている親御さんはぜひ選択肢に加えて欲しいと思います。


蔵と民地石の間もレンガで仕切りを入れました。


防草シートを入れます。これは再利用。


これ、おそらく塩ビで出来ている製品。1千円以下で25mほど買えます。幅は250mm。


蔵へのアプローチを作ります。
インターロッキングでステップストーンを作るのですが、ステップストーンとステップストーンの間をカバープラントで埋めたい、というハニーの希望にこたえるため、下地を黒土にしています。


この辺の作業はKeigoが得意とするところ。正確に高さが出たまっ平の床を作ります。


出来た床に好き勝手にインターロッキングを並べて。デザインが決まったらインターロッキングの周りの床土を掘ります。


掘った溝にさきほどの波板を埋めます。
250mmだと高すぎるので半分にハサミで切って使いました。



玉石とビリ砂利/植生を区切るために波板を使っています。塩ビの波板はいずれ崩壊するでしょうが、それまでに植生がしっかり根付いてくれることを期待しています。


玉砂利の購入量が正しかったかどうか、置いてみてチェックしています。


玉砂利の下には防草シートを入れます。波に合わせて正確にカット。


防草シートの上に砂利を敷く際には撒く方向に注意です。この場合だと右から被せないと防草シートの下に砂利が潜り込んでめんどくさいことに。


ちなみに袋は糸を引っ張るとカッター要らずで開封できます。


玉石の深さは十分でした、転んでも痛くないです。
防草シートの上で石が滑るのもクッション性に一役買ってます。


波板良い仕事してます。


カバープラントを植えるのは来春の予定です。


滑り台の角度がちょっとだけ急になりましたけど問題なし(滑ってみた)。
レンガの台に足が引っかかっても困りますし飛び出してない方が良いです。


五色玉石、安い割に良い色かなと思います。濡れて良し、乾いて良しです。


ここのステップストーンの島の位置はドアを開ける際の体の逃げを考慮してやや右に寄せました。



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