MoTeC用ノートPC

PC苦手でもMoTeCは扱えるってお話(^^

MoTeCはオーストラリア製のフルコンで、PC側プログラムはDOS上で動きます。PCスペックは極々しょぼくてOK。MoTeC本体との通信はシリアルポート(9ピン)で行います。


左が以前から使用していたSHARPメビウスノート。元々はwindows95マシンです。
これを膝に乗っけて「湾岸ミッドナイト」ごっこするととっても大きくて重いので大変。
数年前にマニアックなPCショップで、ちょっと高かったんですが1万円で購入しました。MoTeCソフトのインストールも行ってもらったんですが、これが実は大変でした(はからずして高いお金払った意味が)。

MoTeCは外国製なのでDOSと言ってもUS-DOSなんです。ご自身のPCでスタートメニュー→プログラム→MS-DOSプロンプトを開いてusと入力してenterキーを押してみてください。見なれないバックスラッシュが渋いでしょ(笑)MoTeCはこの上で動かします。
まあUS-DOSであっても打ちこむコマンドはcディスクのMoTeCプログラムを実行する、という一つだけなのでPC素人の私でもどうって事は無いんですが、問題はMoTeCソフトがコンベンショナルメモリを目一杯使用するという事なのです。
そもそもコンベンショナルメモリって何?って感じなのですが、
MS-DOSが管理できるメモリーは基本的に1MBで、このうちシステムエリアとして約380KBが割り当てられ、ユーザーが自由に使えるのは約640KBとなっています。この約640KBがコンベンショナルメモリと呼ばれています・・・らしいです(笑)。
要するにハード的にメモリ増やせば解決という訳ではない、という事です。
そして日本語DOSもまたコンベンショナルメモリを消費するんですね。メビウスノートのDOSプロンプトをUS-DOSに切り替えてMoTeCソフトを起動しても「Low Memory」と警告が出てしまいMoTeC本体と通信できないんです。そこで日本語DOSを捨てる必要が出てきます・・・んな事私に出来るはず無いじゃん・・・

メビウス壊れたらヤバイなーって思ってたんですが最近になって起動成功率が50%くらいになってきてしまいました。結構不便・・・インナーサイレンサー付きと無しでファイルを変える必要があるので、先日の走行会の時など、万が一ファイル転送できなかった場合に備え、前日に予めインナーサイレンサ無しのファイル転送し爆音でサーキットまで自走する羽目になったり(-_-;

そこで今回手に入れたのが右のIBM thinkpadです。thinkpadだとメモリー問題が起きないんです。これからMoTeCを買おうという人はぜひthinkpadを手に入れましょう。
どうせ買うなら小さく軽いB5を、と思い535にしました。これも元はwindows95の古い機種ですが1.7キロしかない軽量マシン(^o^)。ヤフオクで5,500円でした。デッドストックだったのか新品同様のキーボードに1時間以上もつバッテリーがついてきました。FD-Dが付いてなかったのでこれもヤフオクで1000円で新品を購入しました(MoTeCのセッティングファイルやlogファイルは小さいので主にフロッピーでやり取りします)。安く上がったなーって思ってたら・・・OSが入ってなかった(笑
windows98のCDは手持ちで持ってましたがこの535にはCD-Dは無い・・・ヤフオクでFD入りのOSを探してみたんですが無いんですねぇ。その代わりCD入りのOSをFDに収まる1.4MBのファイルに分割してインストールするための自作ソフトが売られているのを見つけました。


デスクトップPC内で120枚近いFDに分割されたOSをひたすらthinkpadに読みこませる気の長い作業でしたが、別段頭は使わないので無事にwindows98をインストールできました(^o^)。

MoTeCソフトも無事にインストール出来ました。
メモリ問題もCディスクの「config.sys」をメモ帳で開いて末尾に「DOS=HIGH,UMB」と書き足すだけでクリア、流石赤ポチ!

ところが・・・なぜかMoTeC本体と通信できません。
当初はリカバリーディスクではなくOS単体のクリーンインストールなのでドライバーが入ってなくてシリアルポートを認識してないのかなーと思ったんですが、「コントロールパネル」から「システム」を開き「デバイスマネージャー」を見たところ通信ポートは正常にインストールされていました。
なんでかな〜と考えていたら中村さんが大きなヒントをくれました。MoTeCはあくまでもCOM1から通信しようとするんですね。シリアルが正常にインストールされていてもそれだけではダメで、シリアルポートがCOM1に割り当てられていないといけないんです。535には赤外線ポートがあり、インストールした状態のままだと赤外線ポートがCOM1、シリアルポートはCOM2になっていました。
シリアルをCOMの何番目としてPCに認識させるかは該当の通信ポートのプロパティーを開いて「リソース」タブを開き「基にする設定」のプルタブの「基本設定0000」〜「基本設定000X」を変える事で可能になります。今回の場合シリアルポートを0000と設定すればシリアル=COM1となります。

これで見事に通信できました。
thinkpad上にぱらぱらと各センサー数値などが踊るのを見たときは本当に嬉しかったです。



# 2008.09.30 追記

thinkpad240xを購入して、MoTeC用にセットアップしました。
その際、シンクパッドでもOSクリーンインストールじゃないとコンベンショナルメモリを無駄に消費することがある=MoTeC EMP正常起動出来ない事が判明、企業払下げPCはリカバリーディスクでOSインストールされている事があり、要注意です。

さらに、240xはconhufig.sysにDOS=HIGH,UMBを書き足すだけではNGでローメモリー改善せず。
thinkpad535のconfig.sysをコピーして再起動・・・でもダメ。
一旦シャットダウンして再度電源投入したら何故かローメモリー改善!しました。
以下、thinkpad535のconfig.sys

device=C:\WINDOWS\himem.sys
device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE RAM noems
devicehigh=C:\WINDOWS\biling.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jfont.sys /p=C:\WINDOWS
devicehigh=C:\WINDOWS\jdisp.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jkeyb.sys /106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\kkcfunc.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\COMMAND\ansi.sys
DOS=HIGH,UMB

まだこれでもMoTeCとは通信できず。
240xはシリアルポートが使用不可になっています。BIOSセットアップ画面でシリアルを[Disabled]→[Enabled]に変更しなくてはいけません。おまけにMoTeCの通信ケーブルのコネクタの出っ張りと筐体が干渉。オスメスの変換コネクタを一個かませる必要がありました。はー大変。

TOPへ  
 

 
 
 
 
 
inserted by FC2 system