TOP
-週末の楽しみ〜ROADSTER SIDE〜その弐
熱対策 2以前にも吸気温度を下げる改造をしました。このうち、遮熱板は確かに熱を遮るという面ではっきりとした効果がありました。しかし遮った先に外気を入れないことにはジリジリと吸気温度は上がっていってしまいます。残念ながらバンパーの口からボンネットキャッチの脇に引いたダクトでは十分な外気の供給ができませんでした。ラジエタコアサポートとボンネットとの隙間がほんの少ししかないのでここから入れるのはちょっと厳しいようです。例えば高速道路を120キロ巡航、外気温20度、曇りという非常に楽な条件下でも吸気温度は29〜32度と外気温と10度以上の差が出ます。ここでリトラクタブルヘッドライトを開くと2〜3分で吸気温度が下がりほぼ外気温となります。 リトラを開きっぱなしにすればエンジン的にはOKなのですが、昼間にライトがあがってるのはいかんせん格好悪いんで・・・もう一本ダクトを引くことにします。 問題はどこから通すかということなのですが、ブレーキダクトを引いた際にバンパーのブレーキ用の開口部にまだもう一本通せる余裕があるのに気づいていたので、ここから入れてアンダーカバーを貫通させてキャブ手前まで引くことにしました。 成り行きでこのあたりに75φの穴を開けました。選ぶ余地なしです。
ちなみにブレーキダクトは劇的な効果がありました。20度ちょっとの気温の中、何週走ってもフルードのエア噛みは一切無し、さらにブレーキの利きやタッチ・ペダルの剛性感もよくなりました。ちょっと小さいけどBリップの穴から引くだけでもかなり効果があるでしょう。お勧めです。
ちょっとびっくりする画像。
|