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インターミディエートシャフトリジット化

ずっと気になっていたパワステのトーションバーの無効化。やっと実行していそいそと実走してみたところ・・・・何ということでしょう。

全く違いが分かりません。
理論的には正しいはずですし。
手間かけて自分でやりましたし。
少なくともプラセボ効果くらい出たって良さそうなもの。
でも全然わかんない。

こりゃどうしたことか・・・と思ったら。インターミディエートシャフト(以下インタミ)もパワステと重ステでは異なっているんだそうで。どうやらそこでダルさが生まれていて今回の改善がマスクされている様子。


32-090Bという部品がインタミ。


部品番号がパワステ有無で異なっています。パワステ付きの方が高い。
パワステ無し用のインタミはすでに廃盤で手に入らないそう。


最初にエンジンルーム内でラック側の等速ジョイントとインタミを固定している12ミリを外します。
先日取り付けたばかりなのに・・・。


後は室内での作業です。
インタミは室内側に抜けてくるため、まずコラムシャフトを取り除く必要があります。


ステアリングコラムに刺さっているカプラ―を片っ端から外した後、赤丸で囲んだところに12ミリボルトがいますので除去。上側というかステアリング側がダッシュの骨に12ミリボルトで固定されているのでそちらも除去。これでステアリングコラムは上下に自由に動くようになります。下まで下げると等速ジョイントが姿を現します(青丸)。


等速ジョイントのボルトを作業しやすい向きに回すため、恐らくステアリングを取り付ける必要があるはずです。


等速ジョイントの12ミリボルトを除去するとステアリングコラムが切り離されます。


初めて取り外しました。
意外と簡単に取れるものですね。


筒の中に等速ジョイントが見えます。


等速ジョイントを覆っている筒の下側は外せます。


ラック側の等速ジョイントにインタミのセレーションが刺さったままなので、引っ張ってもスルッとは抜けてきません。大きなS字フックを使うと力を掛けやすいです。


抜けてきたインタミ。
確かにゴムが見えます。


シャフトとジョイント部分はゴムで繋がっている構造で、このピンと穴のギャップがゴムのストローク量。
こんなんなっているとは全く知りませんでした。
シャフトとジョイント部分をワッシャーを介して溶接し、ゴムを無効化してしまうことにします。


ピンの反対側はソリッドになっています。


シャフト径は21.5mm。


ちょうどサイズがあうワッシャーがあるはずもなく。
廃材を使ってでっちあげることにします。


コンターとグラインダーでそれっぽく整形して、溶接で輪にします。


繋がったので要らない部分を除去します。


あ・・・ピントが。


ワッシャーとシャフトを溶接していきます。


赤いのは実は炎。ゴムが燃えております。クサー。


続いてワッシャーとジョイント部分を溶接。


まあいいんじゃないですかね。
2.0mm溶接棒で70アンペアほどでやりました。


削り込んで綺麗にしました。
やらなくても良いのですけどついでにピンも溶接を盛って固定しています。
最初、ピンを抜き取って一回り太いのに入れ替えようと、ハンマーでピンを叩いてみたのですが抜けてこず、そのまま溶接しました。ゴムが燃えてくさい以外は特に問題なく合体出来ました。


後は色を塗って元に戻せば作業終了です。

んで、効果のほどはどうだったかというと・・・

今度は実走する前にはっきり分かりました、全然違います。超ダイレクトになりました。

(イメージです)
ステアリングの切り始めでゴムブッシュのレートが低く、大きく変形しダイレクト感をかなり損なっていたようです。ゴムのレートはプログレッシブですからね。対してトーションバーは一定レートのため、ステアリングの操作量が一定割合で増える、いわば切り始めだけラック&ピニオン比が少し高くなったような感覚なのかも。どちらもストロークしきってしまえばダイレクトになるんですけど、中立付近やカウンター量を調整している状況ではそれぞれのたわみ量の影響が大きくなります。特にインタミのゴムブッシュは影響大、改造の手間もインタミの方が少ないのでまずそちらから手を付けた方が良いかと思います。全く効果が感じられなかったトーションバーのキャンセルですが、インタミを改造してからなら、その効果も実感できたかも知れません。Elister2さんがそのパターンで、どちらも体感出来たそうです。





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