TOP -週末の楽しみ〜ROADSTER SIDE〜その六 -週末の楽しみ903

ヒッチメンバー製作 2 組み立て

作った部品を溶接で合体させてヒッチメンバーを完成させます。


レシーバーのLの角度を現物合わせで確認します。



載せたいRVボックスがナンバーを隠さないようにと考えると地上高は140mm程度しか取れません。ブライワックス缶を2つ重ねるとちょうどぴったりでした。


L字の角度はほぼ直角、後ろ側を10mmほど高くしたいのでその分わずかに角度を付けました。
メンバーの受け部分をギリギリまで伸ばさないのは、赤△部分に補強を入れる必要があるため。
レシーバーの水平部分はちょうどバンパー下端すれすれで、既製品のデザインを見ても同じ感じになってますね。


地面にヒットした場合に少しでもダメージが少なくなるように、レシーバーの前側、地面に近い側の角を少し落としました。


バンパーからの距離を見誤っていました。キャリアの枠がバンパーに干渉して青マーカーまで差し込むつもりが黄色までしか差し込めず。



後ろにズレた分、マフラーの排気から少し逃げることが出来ました。


ヒッチメンバーの横バーにレシーバーの受けを溶接。厚物の隅肉溶接舐めてました。難しい。だいぶん苦労してなんとかここまで盛りました。ウィービングが特に難しい・・・。ビードが途切れて隙間が出来てしまって、埋めるのに4、5発重ねたはず。



隅肉溶接は剪断力が掛かる個所にのみ使うべきで、溶接が引きはがされる方向に力が掛かる場合は不向きだそう。ちぎれると困るのでガセットを溶接して補強しました。
レシーバーの固定はM12です(下側のボルト)。レシーバーにネジ穴を設けてあり、締めこむと受けと一体化されます。もう一本、上側に10mmの穴を開けてあります。保険としての役割と、レシーバーを取り付ける際に楽なようにと思って。M10 ボルトを使ってるのは仮で、あとでピンを仕入れて入れ替えます。



ジンクスプレーで防錆。二液ウレタンのプラサフも考えたのですが、使われ方を考えるとこっちの方が良いかなーと。この後艶消し黒のシャシブラックで塗装しました。
もう少しビードを削ってやると見た目がマシになる気もしますが、それより少しでも強度が出る方を優先で。


続いてレシーバー。丸穴二つがヒッチメンバーとの接続部分。
隅肉溶接について、赤マットパイセンにコツを教えてもらいました。電流をいつもよりだいぶん上げないとコーナーの奥までアークが届かない、ウィービングしている間にプールが手前に流れてくるのでワークの角度が重要(かなり強めに向こう側に傾けておく)と教えてもらいました。あと、ウィービングの最中にワークに溶棒が引っかかると運棒が激しく乱れるため、いつもより気持ち棒を浮かし気味にすると綺麗にビードが繋がりました。角度が45度で少し楽だというのもありますが、ずいぶんマシになりました。


キャリアを組んでみました。
おひおひ・・・。豪快に傾いてるんですけど???


レシーバーへのキャリアの固定は直径12mmほどのボルト一本です。このボルトのピッチ、12x1.75に近いのですが違います。アメリカンなサイズなやつ。調達がめんどくさそうな気がするのでなくさないようにしないと。


CurtのSTEEL BASKET CARGO CARRIER #18145、サイズ48 X 20インチ、差し込み部は1-1/4インチ(2インチアダプター付)、耐荷重 500 LBSです。
組み方を間違えてるのかと動画も見てみましたが合ってる。公式WEBの写真でも少し両側に垂れさがってるように見えるけど・・・まさかそういうものなの???
見ていて腹立たしいので後で何とかします。


キャリアに乗っからないとトランクに荷物を積むのが大変。んで乗ってみましたがビクともしません。強度は十分そう。
ヒッチメンバー本体の重量を測り忘れましたけど、取り付け作業で支えてる間も特に重たい感じはしませんでした。本体は常設で良いかなと。


狙い通り少しだけ後ろ側の方が高くできました。溶接すると収縮して角度が狂うのでかなり気を遣ってくっつけました。


キャンプ用品をぎっしり詰め込んだRVボックスを載せてみました。
ナンバーと灯火類が完全に確認可能。法規上の問題は一切ありません。




マフラーからの排気は、キャリアの角をかすめるようになりました。うまいことフレームとフレームの間を抜けているので、ここに荷物を積まなければ問題なさそうです。ドルフィンテールや竹やり、トラックみたいな真横だしとかやらなくてすんで良かったです。


組みあがった当初、回転方向のガタがとても大きくて所詮は自作クオリティとがっかりしたのですが、どうも市販品でも同じ問題は起きるようでこんなのとか対策する商品が売られています。一晩寝ながら考えていて明け方に閃いてガレージにすっ飛んで行って作業したのがコレ。M8ボルトをねじ込んで押さえ込むことにしました。非常に効果的でこれだけで完全に固定されました。ボルトが長すぎてバンパーにかすっているので短いのと入れ替えることにします。キャップボルトだと水が溜まるし工具も刺さらないので普通のボルトのが良いですね。



レシーバーとヒッチメンバー、レシーバーとキャリアの固定ボルト。
抜け止めのピンがなんかカッコいい気がして好き。


市販のレシーバー。四駆系のバンパーに直接ねじ留めするタイプです。当初これを買って加工して楽をしようかとも思ったのですが、シャフト太さが2インチ対応のしか見つけられず(後日見かけましたので存在しているようです、もう少し探せば良かった)。
気になるのがピンの穴位置で、ずいぶん後ろ寄りに開いています。ヒッチボールならこれでも良いかなと思いますけど、これにCurtのキャリアを刺すと浅くしか刺さらないし、キャリア本体がずいぶん後ろ側にズレることになりますよね。
全長は160mmあるのでこれを使うなら穴を開けなおせばいいだけなんですけどね(自分のだとシャフトの刺さりは150mmほど)。






TOPへ  
 
inserted by FC2 system