TOP -週末の楽しみ〜ROADSTER SIDE〜その参

軽量ハードトップ

同じ重さでも、オーバーハング部や、車体上部の重量を削るのはキキます。エアコンやバンパーの中身を外すとハンドリングが明らかに変化します。


ヤフオクで手に入れたズームエンジニアリングマツダスピード製のハードトップです。
綺麗な面が出ています。固定はAピラーと横の二箇所。トランク側には固定されないので、ロールバーによっては横のキャッチがつかえないのもあるので装着不能になります。うちのロードスターに付いてるオクヤマのは大丈夫。

# 2019.06追記
マツスピのDHTが存在するのは知っていたのですが、頭上に必ずエアアウトレットがついているものだと思い込んでいました。アウトレット無しが存在したんですね。会津meetingでTomoyaさんとブン太さんに教えてもらいました。
/追記


純正のハードトップの裏側です。こいつはNA8C用のハードトップ、つまり簡素ながらスポンジの内貼りとリアウインドの熱線を備えています。材質はFRPで、外側と内側、二枚を貼り合わせてできています。


こちらがズームマツスピ。
純正同様に二枚合わせのFRPで構成されます。さすがに内張りは付きませんが、作りの良さが分かります。リアウインドウはガラスではなくポリカーボネイト。アクリルじゃないところがメーカーの姿勢を感じさせます。
2019.06追記
ズーム製は裏側がもっと荒く、FRPのマットの目がモロに残っているそうな。マツスピのはシートを使っているので仕上がりが綺麗です。
/追記



オクヤマのロールバーとの干渉を避けるためにサイドキャッチはこのように加工されています。これをズームマツスピに移植。


サイドキャッチの取り付け部もしっかりしていて安心感があります。純正ハードトップと遜色無いです。




取り付けも特別問題は無くさくさくと。
ちょっとレトロな感じが新鮮でなかなか良いです(^^
せっかくのハードトップならではの斜め後方の視界が失われるのはいやだったんですが、実走してみると意外に気になりません。幌で足りない視界ってあとちょっとだけだったんですね。


横から。心なしかリア車高が上がった気がしますけど、もちろん気のせいです(笑
つーか、黒だと思い込んで見た瞬間落札したんですが、コレってば紺でやんの(げ)。黒ボディに紺幌は渋いんですけど・・・まあ、気にならない程度なんでこの違和感をしばらく楽しみますかね。
走り出した瞬間からギシギシギシギシ、異音がすごくて「失敗したー」と思ったんですが、数時間走り回ってたら気にならなくなりました。いや、慣れたってのもありましたが、実際に音がしなくなりました。ほとんど純正と変わり無いです。FRPが落ち着く・・なんてことあるんですかね?

気になる重量。
どうなっているのかというと・・・。
純正ハードトップ=21.8kg(キャッチ全て含む)
ズームマツスピハードトップ=15.4kg、でその差は6.4kg。
# ズームのサイトの商品紹介だと「FRP製で11.4Kg±0.2Kg」って書いてあるんですけど?!

中古で10万(含む送料)ほどでしたので、入れ替えの差額・・・=1万/kgの費用が掛かったことに。まあ、良く言われてる軽量化と費用の損益分岐点(?)ギリギリですね。

ちなみにサイドキャッチ左右で1キロ前後ありますんで、そこんとこうまくやると・・・うふふ。アルミ板で自作したいですね(^^)。
ちなみに前側自作はちょっとヤバそうな気がする(^^;


お約束の「マッツブラッドワークス」ステッカー(^^

# 覚書:{以前の測定結果}−{エアコン除去、軽量ハードトップ、林リトラでの軽量化分、助手席(コルビューGTA:10Kg)取外し}=928.6Kg(14インチワタナベ装着時)


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