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FMラジオ

うちのbugは12v化した際に高年式のラジオに交換されています。


車体よりは新しいですがそれでも1970年代、ナショナル製のAMラジオです。
ちゃんと実働してくれてお気に入りだったのですが。


RECAROを取り付けた途端に似合わなくなってました・・・。
それと、点火ノイズとジェネレータノイズを拾うのでかなり電波が強い時しか綺麗に聞こえないのも気になります。あとやっぱりFM聞きたい。あべれいじ聞きたい。


当時モノのラジオも、もちろん現代のラジオも似合わないうちのbug。
こりゃ自分で作るしかないなーと思っていたら、幸運にもヤフオクで見つけたラジオフェイス、嬉しいモール付き。他にもジャンクなオマケが色々ついて1000円でした。元々フェイスしかないので、これなら切った張ったしてももったいなくないです。

ラジオの中身を丸ごと作るなんて僕には出来ないので、元ラジオ少年な知り合いに教えてもらいモジュール化されたFMラジオを購入、もう在庫切れちゃいましたがびっくり価格の数百円でした。シンプルなのでスイッチを移設するのも簡単です。
同じお店でDC12v→DC3vの変換基盤と、12vで動作するモノラルアンプキット(20W)も購入、それでも2000円くらいでした。スバラシー。
スピーカーは純正と同じくドライバーサイドの1個だけが潔いと思うんです(笑)。

このアンプを使えば、簡単に純正スピーカーからMP3プレーヤの音を出すことが出来ます。 AM/FMが聞けるMP3プレーヤもありますので、ブロックオフプレートで塞いでラジオ無しってのも格好いいかも。


古いラジオの特徴である左右ダイアルの代わりに、フェイスを固定するボルトを入れました。65年当時に最先端を意識してデザインされたかのような雰囲気を狙います。
ここからアンプのダイアルを出すことも考えたのですが、やめました。単なる中身入れ替えで終わるのはちょっとつまらない。


裏面はこうなってます、アルミ板を当ててフェイスと一緒にサンドイッチ。
プッシュスイッチを入れる穴を開けるのが大変でした。こんな大きなドリル刃が無いので10mmで開けた後リューター攻撃、それでも足りずに手ヤスリで広げました。さらにボタン左右のクリアランスが取れないので、ボタン自体も削り込んで装着。まるでウェーバー50φのカールファンネルのよう(笑)


プリセットボタンが出っ張っていた部分に丸のプッシュボタンが埋まってます。ちっと使いにくいですが奥に入れてフラットサーフィス。
残念ながら選局ダイヤルのゲージはダミーになります。機能の無い部品は悲しいですが、これが無いとそもそもラジオに見えません(笑)。


100均で買ってきた小物入れをカットします。


仕切り板を一部取り除いてアンプと電源を入れてホットボンドで固定。
ラジオのスイッチに配線を半田付けしてフェイスのプッシュスイッチに繋ぎます。この配線の固定にもホットボンドを使用したのですが、コレが大失敗。車体に取り付けてから判明したのですが、ラジオの感度がガクンと落ちちゃってました(T-T)。
いずれ何とかせねば。


蓋を被せます。
アンプの音量調節ダイヤルが後ろに飛び出してます。プッシュスイッチでも調節できるのでこれで十分。


純正のラジオはこの爪で固定されてます。同じように固定してやりました。


取り付け完了。 いかにもウソ臭くて絶対に機能して無さそうなところが気に入ってます(笑)。
モール付きの縁取りのクロームが魅力的で、天地も狭くなってスッキリしました。


プッシュボタンの接触が悪くイライラする様子が見て取れます(笑)。
もうちょっと改善の余地がありますねえ。





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