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WEBER SETTING

アウターベンチュリーを36→32φに変更したので、当然ジェット変更が必要になります。
そのままでも調子よく走ってくれていたのですが、ものすごく燃費が悪いのでこりゃ相当濃いんだなと。


いつものようにAEMのA/F計を取り付けてと。

ついでにおさらいしておくと、
ENGINE
BUILDER/Owner
DISPLACEMENT/1641cc
CASE/AB helical coil wire screw thread insert
CRANK/69mm crank
ROD/vw genuine
PISTON&BARREL/Mahle 87mm cast
PISTON PIN/Mahle
HEAD/040 101 375 13 Brazil
VALVE/vw genuine
PLUG/short reach
C/R/unknown
CAM/GeneBerg GB297(=284 duration、9.8mm lift at cam)
CAM GEAR/ENGLE aluminum
ROCKER ARMS/vw genuine
PUSH-ROD/vw genuine
LIFTER/vw genuine
OIL PUMP/vw genuine
INTAKE MANIFOLD/unknown
CARBURETION/Weber IDF 44
EXHAUST MANIFOLD/Vintage speed 2 tips
THE OTHER/BOSHE 009

上記のようにカムシャフトは284度の開度。ジーンバーグのGB855というスペシャルヘッドと組み合わせると5800rpmまで"ファンタスティックに"回るらしいです。
僕のお手製インチキヘッドだとドコまで回るのか?

この時点でのジェットはMJ145、AJ210です。
見ての通りめっちゃ濃いです。リッチ側に振り切れちゃってます。
ベンチュリーを絞ったことで負圧が上がり、ガスが持ち出されているんですね。こんなに濃かったらロドならマトモに走らないところですが、空冷エンジンってホント濃い分には適当に走ってくれます(笑)。圧縮低いからなんでしょうか。
IJは55。ベンチュリー径の変更はスロー系には影響を与えないので変更しなくてOKのはずですが薄いですね。アジャストスクリューを1+1/4回転戻しとしていたのですが、もう少し戻した方が良いみたい。

何度かジェット変更を行い、最終的に落ち着いたのはMJ130、AJ210です。
3000rpm辺りで濃いんですけど、ここを絞ろうとMJ125にすると5000過ぎでA/F=13になっちゃう。
MJ125-AJ200とエア絞って濃くしようと試みるもまだ上で薄くてダメ。

ガスを加速ポンプで送り込んでやるのと、スモールベンチュリーから吸い出して送り込むのとでは霧化が違うんでしょうね、踏みこむと即反応してグイグイ加速します。ベンチュリー小径化は大正解でした。
ベンチュリーからのガス供給で十分間に合ってるため、さらに踏み込むと濃くなっちゃうんでしょうね。ポンプジェットを絞ると良いかも知れませんが、現状でも十分過ぎるくらい速いし調子良いし、めんどくさくなったのでこの辺で終了しました。

bugでのドライブはほんと楽しいです。
いつも流しているSADE。大好き(^^)。安物アンプと純正スピーカーですけど結構良い音でしょ。






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