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プッシュロッド測定

今回使う予定で仕入れたのがこちら。


以前にも写真を載せたAluminum Super Duty Push Rods - Blank End


太さ=9.46mm


クロモリ=9.87mm


1200純正アルミ=8.20mm
意外とCBの強化アルミは細いですね、クロモリより細い。

では気になる重さはどうなのか?比べてみることに。
いつもの中華秤なので絶対値は怪しいですけど相対比較は出来るでしょう。


1200cc純正、33.0g


クロモリ、63.4g


CBパフォ強化アルミ、48.8g。 ちょうど純正とクロモリの間なんですね。


厳密に言うと、CBのは未切断で長さがクロモリより長いので、同じ長さならもうちょっと軽くなります。


ティップの重さが5.3gなので、
(48.8-5.3×2)×(26.00÷27.35)+(5.3×2)=46.9g、ですね。


プッシュロッド長測定ツールでの測定結果がこちら。
最初はもう少しバラついていたのですけど、アーム加工をやり直す事で差を小さくしました。IN、EXそれぞれの一番短い測定値合わせて全てのロッドの長さを同じに切り、差分はアジャスターで調整するようにします。


元々ついていたクロモリはINもEXも同じ長さに切られてます。


プッシュロッド測定ツールで得られた長さと元のクロモリを比べてみると・・・ほとんど同じです。


その差1mm強程。

うむむむむ。
これは、一旦クロモリで組んで回してみるべきかも知れません。一度切ってしまったら元には戻せませんから。

もし仮にアームの加工をやってなかったら、要求プッシュロッド長は1.5mm×(1/1.1)=1.36mm短かくなっていたはず。そう考えるとこの差をアジャスターで埋めてしまう罪悪感(笑)もあんまりありませんし。ガチャガチャうるさいと言われるクロモリロッドがどれほどのものか、確かめてみたいですし、CBのアルミを使うのは無事に回るのを確認してからでも遅くないかなと。車載状態でも交換できますしね。




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