MSハードトップ補修塗装編

当時送料込み10万ほどで購入したマツダスピードの軽量ハードトップ。今となっては恐ろしい金額で取引される部品になってしまいました。

買った時に黒だと思い込んでいたのが、届いてびっくり紺色だったわけですが。さほど違和感なかったのでそのまま使い続けておりました。かれこれ12年が経過してすっかりクリア塗装がやれてきました。

# 実際に作業したのは6月上旬。Keigoが手伝ってくれました。

剥がします。

濡れている状態だと削り残しを見逃しやすいので一度乾かしてマーカーで印をつけて再度ペーパー掛け。

プラサフを入れて600番で磨いて脱脂。

続いて塗装に入ります。気温はそうでもないですが湿度がギリギリ。

縁から色を入れて行きました。

ガンはデビルビスルナ。カップはアネスト岩田ですけど(笑)。

まずは内側を塗り終わりました。天井部分は何色にするかまだ決めておらず吹き残してあります。もしかしたらそのまま普通に黒く塗るかもですけど。

表に入りました・・・が大失敗。ゆず肌です。
素人の腕では気温と湿度の条件がちょっとでも厳しいと失敗が約束されているようなもの。

腕のなさは時間かけることでカバー。
再度ペーパー当ててゆず肌を削ります。600番からスタート。

ペーパーの目を2000番まで細かくしていき最終的にコンパウンドで磨ききってしまう作戦。
ブツが乗ったのもついでに綺麗になります。

濡れている間は「これはイケるのでは」と期待してしまうのですが乾くと「うーん」。
もう少しガンの使い方が上手ければなあ。
というか、待てば海路の日和あり、なのか。条件の良い日をひたすら待つべきだったかも。

それでもこの後、バフ掛け頑張ったらそこそこの仕上がりにはなりました。

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