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Aliexpress NB REFセンサーテスト

クランクアングルセンサーは常に予備を積んでおきたいものです。
壊れちゃうと自走で帰宅できなくなりますので。


AliexpressでNBのREFセンサーを購入しました。純正品番はBP4W-18-221B、デミオでも同じセンサーが使われているようです。純正新品だと1万円くらいしますがこの中華製は10分の一。



共に左がアリエク。ちょっと形が違います。


配線の長さはアリエクの方がちょっと長いです。短くなくて良かった。



取り付け自体は問題なく行えました。
ちょうど欠け歯の手前でクランクが停止していますね。これだとクランキング直後に一発目のTrigger Index信号が発生するのでMoTeCは即1番上死点を認識できるけど、SYNC信号はまだ入ってないので排気/圧縮のいずれのストロークかは把握できない、ということになりますかね。




オシロスコープで波形を見てみます。
マイナスが出ていて、ピークからボトムの差は5v以上出ています。純正センサーは下が0vで上が3.9vでしたので異なっていますね。時々4.5vを超える出力値も観察されます。





横軸を引き延ばしてみます。このセンサーはRiseで使うものですが、立ち上がり方がややシャープじゃないかも。


肝心の出力タイミングが正確かどうか、点火時期を見てみます。クランクインデックスポジションのページを開いて点火時期を20度に固定。ちゃんと合っていますね。空ぶかししてみてもちゃんと20度に固定されていました。


プラグトップコイルだとこの安物のタイミングランプはそのままでは使えないのですが、2次側に挟み込むコードがストレートで売られているんですね。もちゃぴんさんに教えてもらいました。すっごく便利。
フラットシフトを使って10回ほどシフトアップしたら純正コイルが飛んだため、純正コイルに戻すことも出来ずどうしようかと思っていたので助かりました。





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